先週の日曜日は、今年度2回目の愛川町・清川村の創業支援セミナーは、より実践的な講義をする応用編でした。
統計を使ってビジネスのアイディアを発想することや、市場規模の根拠をとすることを解説し、そこからビジネスモデルを練り上げるワークショップを行いました。
これを創業前に固めておくことで、より確実性・収益性のあるビジネスになっていくこと、そして金融機関に納得してもらえる創業計画の作成という、次のステップにつながっていきます。10月の基本編に同じく、愛川町・清川村はビジネスチャンスの宝庫だということが、私から参加してくれた皆さんに贈ったメッセージでした。
創業のほとんどは、小さなビジネスからスタートするもの。大手が市場参入しにくい町村部ならではのビジネスモデルを創ることで、そこにある社会ニーズに寄り添うことで「身の丈」でできる「小さな独占市場」が出来上がります。
大都市のビジネスは隣の田んぼのように青く見えがちですが、本当に青いのは皆さんの地元だということ。それに気づいてもらうワークショップになりました。地元に埋まっている多くの「ビジネスの種」が芽吹くことを楽しみにしています。
今回も楽しいセミナーになったこと、サポートいただいた関係者の皆様に御礼申し上げます。