先週、サービス産業生産性協議会の見学会に参加し、三菱地所様の取り組みについてお話を聞いてきました。
厚木市や大和市の人口に匹敵する、23万人の就業人口を抱えた丸の内、大手町、有楽町のエリア。
明治時代の払い下げによる取得以来、幾多の時代の変化を乗り越え、100年以上にわたりエリアマネジメントを続けています。
オフィスビル1棟を見るのではなく、地域の価値、アジアのビジネス拠点としての価値を考えること。単なるビジネス街から脱皮するために、自社の物件のみならず地域の利害を踏まえ、そこに働く一人ひとりの生活スタイルまで分析して考え、施策を実行することなど、100年の取り組みには多くの学びがありました。
ビジョンを掲げ、できることから着手する。
そして、常に新たなことに挑戦し、自らの姿を変えていく。
彼らのような、大きなマネジメントも同じ考えでした。これは小さな会社も商店街など企業組合にも、そのままあてはまることですね。